エクセルの表の設定で、関数と組み合わせるとより見た目で分かりやすくなる条件付き書式の設定をご紹介いたします。
データ集計やスケジュール管理などをしていて、特定の文字が入っているところをマークアップ!
自分で確認するのにもよいですが、他の人に見せるための表作成をするのにはユーザビリティが高いですね。
条件付き書式の設定手順

あらかじめ、条件付き書式を設定するセルを選択状態にしておきます。
そのうえで『ホーム』タブ>『スタイル』グループにある『条件付き書式』メニューをクリックします。

プルダウンで条件付き書式のメニューが表示されますが、特定の文字列を指定する場合は『セルの強調表示ルール』>『文字列』の順にクリックします。

画面に『文字列』ダイアログボックスが表示されますので、『次の文字列を含むセルを書式設定』の入力フォームに指定の文字列を入力します。
もし、どこかのセルに指定文字列が入力されている場合は右側にある『↑』ボタンをクリックして、該当のセルを選択します。
書式の設定に関しては、右側の『書式』プルダウンメニューからデフォルトで設定されているものから選択します。

ダイアログボックスの『OK』ボタンをクリックすると、表の表示に戻り、条件付き書式が反映されているのがわかります。
まとめ
以上のように条件付き書式を設定すれば、該当の文字列が入っているセルを目立たせることができます。
あらかじめ条件付き書式を設定しておいて、関数を入力し、関数の参照先に値が入力された際に自動的に反映されるようにしておけば、大量のデータを取り扱った場合でもわかりやすくハイライトする事ができてい便利ですね。
ご参考までにぃ~